夕暮れ

 

心残りも誇るところもみえない

みずからを無みする、そのようす

意地でも自棄でもない

真正面からの捨て身

気持ちからこだわりがとけてゆく

あそこに神さまがいると考えた

むかしのひとはえらい

それに道理の間違いがあったとしても

あの力にひきつけられた

あの光のふしぎな誘いに慄いた

ふかい魂のゆらぎはむしろ尊い

よわいからこそ望みがあるとも言える

強くしてくれるものがあると望まれる

鉄がとけるように、論理もとけていく

周囲を焦がし

自らも火だるまになりながら

何を燃やす

何を壊す