サイレンスを観て

 

よろこび、いかり、なげきさえ

つらぬいて燃えるかなしみ

その炎があまりに綺麗にみえたから

わたしは

こしかたのあやまちを讃むる気持ちになった

ひとの子はそれを恥じらうのだろうか

むざんかもしれないけど

わたしはゆるされるとおもっている

わたしはそれをひあぶりとでもとりかえる

あのひとの顔を一目見ることでさえそうだった