クリスマス

 

クリスマス、という言葉に人がみるもの。それはたぶん実際よりずっと特別。綺麗なイルミネーションとか、一緒にいたい、と言われたときの、あの湧きあがる喜びは、そうでないと説明がつかない。だって、どんな日になるかもわからないのに嬉しいなんて変だと思うから。

あなたと違って、私にはほんの少しのものしか見えない。でも本当に大切なものは、ほんの少ししかない気もする。未来なんかなくてもいいと思った。あなたがいてくれさえすれば。

もう、ないものねだりによって泣かない。
もう、腹立たしさやさびしさによって泣かない。さびしくない。何も思い出さない。

あえない夜が重なると闇が濃くなってゆく。ますます私はあなたを探しやすくなる。あなただけが光る。闇の中で光る。

君に会いたい君に会いたい。
光のない道。
聖書はいくらぐらいだろうか。