通勤

 

毎朝、いつも同じ駅から乗って同じ駅で降りる。

急なカーブを曲がろうとして、ブレーキを踏まないままハンドルで曲がろうとした時、切り損なったハンドルが罪もない動物を跳ねた。

それでも結局、何があろうと、いつもの駅に着く。

人が一方向へ束で流れていく。

そうか駅には長いこと居てはいけないのだ

、と思った。